令和6年11月30日~12月2日(3日間)
先日、赤十字有功会の活動の一環として大和ミュージアム、江田島兵学校、そして広島赤十字・原爆病院メモリアルパークを訪問しましてた。それぞれの場所で学びと感慨深い体験を得ることができました。
大和ミュージアムでは、戦艦大和を中心に、日本の造船技術の進化と戦争の歴史に触れることができました。特に1/10スケールの戦艦大和模型は圧倒的な迫力で技術の粋を感じるとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを考える機会となりました。
次に訪れた江田島兵学校では、かつての日本の海軍士官を育てた厳格な教育の歴史をしることができました。歴史的建造物が立ち並ぶ美しい敷地を歩きながら、当時の生徒たちの覚悟や使命感に思いを馳せました。ガイドの方の詳しい解説を通じて、歴史の重みを改めて感じることができました。
最後に訪問した広島赤十字・原爆病院メモリアルパークでは、平和への願いと医療従事者の献身的な活動の歴史に触れることができました。原爆投下直後から広島赤十字病院が果たした役割や、多くの命を救うための尽力に胸が熱くなりました。メモリアルパークでは、平和を祈り、未来への希望を持つ時間を過ごすことができました。
今回の見学を通じて、私たちは過去の歴史と、それを乗り越えてきた多くの方々の努力を知り、平和の尊さを深く感じることができました。この貴重な経験を胸に、赤十字有功会の活動を通じてさらに多くの学びと気づきを得ていきたいと思います。